ハロウィーンに金馬奨受賞の喜びを語る。


静かな自信がみなぎるお顔ですね。

サムは、ハロウィーンの当日、フランケンシュタインの扮装で電化製品の記者会に出席した。彼が映画業界に入って長年経つが、コミカルな端役や古惑仔の役が多かったため、今回、『狗咬狗』に出演し、金馬奨の最優秀主演男優賞にノミネートされ、本人は大変な興奮している様子だ。感動しすぎて携帯電話もなくしたらしい(笑)。「台湾にいたときに『狗咬狗』の金馬奨の入賞をきいて、友達が電話をしてきてくれた。本当に嬉しくなってしまい、携帯もなくした。・・・本当に楽しいよ」。サムは、9年前に『香港製造』でデビューした後に、金像奨を最優秀男優賞を受賞したことがあったが、その後は賞に縁がなかった。『狗咬狗』が、こんなに表立った賞をもらえると思っていなかったし、ましてや主演男優賞にノミネートされるなんて、本当に自分には身にあまる待遇だと驚き、喜んでいる。競合するライバルに対しては、サムは自信がない、ノミネートされるだけで充分だ、と語った。